GWが折り返しとかいうワードを聞いて発狂しています。
先日さっくりプレイ出来るし時期的に旬と噂の「sweet pool」、通称スイプーをコンプしました〜
噂通り２日あればコンプできる感じ。
私的にはこれくらいのプレイ時間が理想かもしれない…
攻略キャラいっぱい、エンドもいっぱいも楽しいけどどうしても脳が疲れちゃうので。
ということでキャラ達への感想とか、エンドごとの感想書いていきます！
【城沼哲雄】
１つ言いたい。
哲雄コミュ障すぎんか？
反抗期の男の子でももうちょっと喋るよ。
「………」と普通に喋ってるのだったら微妙に「………」が多そうなレベルだよ。
君の意思表示「お前は俺のものだ」みたいなジャイアン発言くらいしか覚えてないよ。
ちょっとは蓉司に説明してやれ、肉体言語派か？？？
いやまあ哲雄がいきなり全部説明し出したら話終わるんですけど。びっくりするけど。
信じてもらえない未来も見えるけど。
１ミリも説明しない割にビンタだけしてくるの”””THE・BLゲームの男”””すぎる。
言葉より手が先に出る男。
人のケツ勝手に触っといて「お前これやばいだろ」て。
やばいのはお前だよ。
蓉司のトラウマ生産機だよ。
それでも最終的には哲雄のこと好きになってるんだからこの手のBLゲーム男はみんな主人公に感謝しな？という気持ちが絶えない。
でも正直好きになる気持ちも分からんでもないんだよな。
なにせ顔と声がドチャクソに良い。
哲雄の顔めちゃくちゃ好きなんだよな………。
声も(最初はほぼ聞けないけど)刺さる。なんせ鳩マン氏なので。
哲雄がバイト先からの電話に出るシーンがあるけど、あそこが初めてまともに声聞いた瞬間かもしれない。「お前そんなに喋れるんだ…」て驚いた。
あと勉強する時は眼鏡なのずるい。それは”””好き”””じゃん。SUKI。
抜群に頭もいいっていうのがまた素晴らしいよね。
学年TOP3入りの顔良年下男に家で勉強を教えてもらうシチュ、最高やで。
しかも同じ質問しても根気強く教えてくれるらしい。羨ましすぎる。
ワイも教えて欲し〜！となったけど多分蓉司だからこんだけ世話焼いてるだけで他の人だったら歯牙にも掛けなさそうで良いな…
家にいる時は自分のテリトリーだからか若干柔らかくなってるのもいいよね。
一緒に寝てるスチル可愛すぎてニコ…なった。
猫にも懐かれてるし。動物に好かれるやつに悪い奴はいねえ(レイプするけど)
好きなエンドの話をすると、やっぱり純成爆誕エンドが印象深い。
互いの気持ちが通じ合っていて言葉も交わさず行為を進めていく描写はクライマックスであることを感じたし、同じ化け物として惹かれ合った2人が気持ちだけでなく本当に一つの塊になっていく部分はなんか感慨深くなってしまった。
最後の
「永遠ってあると思うか」
「永遠なんて、ない」
「…そうだな。そんなもの、あるわけねぇよ」
も、今まさに消えていく2人の儚さを感じてめちゃくちゃ好きな台詞。
あとはスチルがめちゃくちゃ綺麗。
どう見ても異様なのに引き込まれる美しさがありますね。
ちょっと周りの肉片になりたいかも。
ただ１個気になってしまうのは、純成が産まれたことで次の蓉司や善弥となる人間が出てくること。
純成も肉を分け与えるために切り刻まれていたというような描写があったし、この先誰も幸せにならないんだろうなというのがやるせない気持ちになる。
もう一つの蓉司実体喪失エンドは大学生の哲雄を見れただけで5000000億点なんですけど。
蓉司消えるとか聞いてないよ！！！
実体ないけど仲睦まじくやっていくもんだと思ってたのに穏やかに成仏しちゃって混乱した…
ｳｿﾀﾞﾄﾞﾝﾄﾞｺﾄﾞｰﾝ‼︎
哲雄帰ってきたら絶対ショックだって！！！せっかくあんなに喋るようになったのに！！！
哲雄の今後を考えると暗澹たる気持ちになります………
ついでにグランドエンドの話もするけど、攻略見たら他のエンドやってからじゃないと解放されないって書いてたのよ。
だからなんとなく蓉司も生きてて良い感じのエンドなのかなって思ってたわけです。
あれは、あの、何ですか？？？？？？
いや、直前まで「生きたい」つってたじゃん！
だからこっちはもう蓉司生存エンドの舌になってるのよ、2人で仲良く暮らしていくのかな？(ﾜｸﾜｸ
だったのよ。
「目が覚めたら、全て忘れていた」
は？？？？？？？
いや、まだ望みはある、この後記憶を取り戻すとか…！！
「いつもは降りないはずの駅に、小さな胸の痛みを残して。」
〜ED曲が流れる〜
・・・・・・・・。
え、終わり？？？？？？？
え、これ蓉司消滅してる！？
これがグランドエンドって何！？！？グランドエンドってな、なんだ！？
どう消化すればいいんデスカーーーー！？！？
終わり！？終わりなの！？アーーーッコンプイラスト出ちゃったかわいいね！！！
………という感じで、私のスイプー体験は終わりましたとさ…
まあね、ハッピーエンドがあるなんて誰も言ってないもんね。
今までハッピーエンドがあるだけ幸せだったんだ。
それにしても善弥ルート以外生存してないし一般的な幸せを掴むエンドが無いとは思わなかった。
中々挑戦的なゲームだなと思いつつ、これがBLゲームという感じもする。
王道ハピエンを作ろうと思えば作れると思うけど作らないところに製作陣の思惑がありそう。
知らんけど。
【翁長善弥】
救われて欲しかった男No.1
コンプした後に思い返すと、善弥の言動がヤバかったのは日々死んでいく肉体に精神的に追い詰められていて自暴自棄になっていたのかなという気がする。
毎日毎日同じ時間に体がおかしくなっているのに、オスとしても不完全と散々言われて周りのことがどうでも良くなったのかもしれないなぁ。
もうね、内臓をこぼれさせながら「この子はできそこないじゃないといいなぁ」は泣きますよ。
勝手にオスにさせられて苦痛を強いられた挙句できそこないって言われるの辛すぎる。
圧倒的被害者ですよ彼は。
善弥も言ってたけど蓉司とは同じ化け物だ、って思ってたのに優秀なオスである哲雄に持っていかれるんだよね…。
蓉司がメスであるということに先に気づいていたのも哲雄だし、哲雄がオスって気づくのも遅かったしそういう所で哲雄とのスペック差が出てるのつらい。
序盤の缶で舌がズタズタになってる描写も、優秀なオスであればすぐ修復できるはずだけどそれが治ってないし、善弥エンドに関しても、蓉司は監禁できたけど結局メスとして機能していない所が善弥がオスとして不完全だったということを示しているようで切ない。
顔好きなのは哲雄なんだけど一番救われて欲しかったし応援したい男は圧倒的に善弥。
クリスティーも大事に世話してたし良いやつだと思うの。
救われて欲しかったなぁ…。
【三田睦】
ヤンホモ ＆ カニバ枠の男。
蓉司のフェロモンに充てられた可哀想な一般人。
大食いという伏線があったけどやっぱ大食い男はカニバ枠なんだよな〜某タカラさん然り。
どのエンドでも蓉司が失踪するので、せっかく仲直りしたのに退院後学校行ったら蓉司いないとかいうことになっててそこも可哀想。
あと空乃さんの演技が素晴らしい。
明るい男なので感情の起伏がつけやすいのもあると思いますが、テキストから声を起こしているというか、テキストに出ない部分の抑揚や息の演技が私はすごい好きでしたね。
特に印象に残っているのは病院で蓉司に謝る所で、嗚咽混じりのあのしゃくりあげながら喋る感じ、リアリティがすごくて不覚にも泣きそうになってしまった…。
【姫谷浩平】
ビジュアルぶっ刺さりひたすら可哀想なおじ。
スーツに黒手袋、サングラスをかけた渋い喫煙者おじさん、と思ったらエプロン姿まで用意されていてママ属性もあるという性癖揃い踏みおじさん最高〜！！ウヒョ〜〜！！
と思ってたら善弥に意味深な感じで部屋に呼び出されてワイ狂喜乱舞。
そこ体の関係とかある感じ！！！？！？！(喜)てなったけど忠誠心を試すための強制眼球舐め舐めでした。
いやここのスチル用意してくれてたの大大大感謝すぎて五体投地した。
需要分かりすぎてる製作陣、ありがとう。
そしてここのクリスティーも最高。初めてクリスティー見たけど予想の５倍はでかい上に髪モリモリ食ってて笑ったし浴衣着てるの善弥の愛を感じる。
善弥との買い物スチルも良い。御主人にやれやれ言いつつ付き合ってくれる優しい執事感。
そしてやっぱり一番泣けたのは善弥が死ぬ直前に初めて名前で呼ぶ所。
本当に善弥を大切に思っていたのが分かったし、それが善弥に伝わっていればいいなと願うばかりです。
姫谷としては善弥を思う気持ちは本物だったけど、善弥からしたら主従関係があるから付き合っているだけという気持ちだったのかもしれない。
長年仕えてて翁長家の秘密を知ろうとしなかったという部分はあったとしても、忠誠心は強かったし邦仁と善弥のことは大切に思っていた事が分かるだけに可哀想。
【上谷武彦】
その日人類は思い出した。
白衣の男には気をつけなければならないということを。
言いたかっただけですが、CV浅野要二の時点で気付くべきでしたね。
CV石田彰くらい胡散臭い。
本来接点の無い哲雄と蓉司を関わらせようとしているあたりなんか怪しいなと思ってましたが、教団員だったとは。
ミュルメコレオンの話を出した時点でもうクロ確定。
まあ浅野ボイスで胡散臭い台詞を大量に聴けたのでだいぶ満足している。
はい、ということで以上スイプー感想でした！
ハピエン厨の私には中々堪える作品でしたが、このつらさもBLゲームの醍醐味というものですよね。
むしろこういう結末に殴られたくてやってるところあるから。
そしてコンプした今、スプステが見たくなってきてしまった。
再配信とかで縁があれば是非見たいですね。
それではまた別の記事で！ﾉｼ
【哲雄もっと喋れ】sweet pool 感想
BLゲーム
