【2周目】霧生に狂った女の振り返りプレイ①【オメルタ~沈黙の掟~】

最近、別に頭に「じゃこです」って名乗り入れなくて良くね?と気付いたじゃこです。

早速ですが前々から書きたいな~と思ってた霧生ルート感想記事、始まるドン!!!
日頃から霧生に狂っている私ですが、最近嬉しいことにオメルタをプレイして霧生が好きというフォロワーさんが増えまして。実況を見てたら私もまたプレイしたくなってしまいました。
発売から10年経って新しく好きと言ってくれる人が増えるって奇跡だよ…。

1周目の時はブログ始めてなかったんで、ついでに2周目の感想記事でも書いてみようと思い立った次第です。多分だけど細かい所でいちいち語るからめっちゃ長くなる。




ネタバレしかないです。FDのネタバレもあります



<オメルタ ~沈黙の掟~>
公式サイト

引用元:http://karin-shop.com/shopdetail/007000000001/017/P/page1/recommend/





~ゲーム開始~

プロローグ飛ばしても良かったんですけどせっかくなので見ました。
オメルタ知らない方向けに共通ルートのめちゃくちゃ簡単な説明
(飛ばしてもそこまで問題無いです)


5年前、一流の殺し屋と言われていたJJは、ある日キングシーザーというマフィアからの依頼でホテルに訪れた。そこでターゲットを殺害する予定だったが、ターゲットを殺すはずの部屋で何故か別人の一般人夫婦が殺害されていた。
それはドラゴンヘッドというもう一つのマフィアが工作をしたことが原因だった。罠に嵌められたJJはキングシーザーの依頼をしくじっただけでなく別人を殺害した汚名を着せられる。
そしてその時殺されていた一般人夫婦の息子が、攻略対象の1人である遠野梓。JJが殺害現場に出くわした時、ちょうど梓も殺害現場に出くわしたことで梓はJJが親を殺したと思い込む。
それ以来梓はJJを親の仇としてJJを殺すため、ずっとJJと行動を共にしてきた。だが非力で体も小さい梓に一流の殺し屋だったJJを殺せるはずもなく、殺す隙を伺い続けて5年が経過し現在に至る。

みたいな感じ。

キングシーザールートは途中から梓離脱するんでこの辺まじで読まなくても問題ないです笑



JJがいつも通り依頼で殺ししてるシーン、いつ見ても銃の描写が唐突で笑うww
急にWikiから引っ張ってきました?みたいな雰囲気ぶち壊しザ・説明文章

絶賛戦闘中なのにM-16がどうの弾の節約とか反動がどうのフルオートがどうので臨場感が一瞬で0になる感じ、嫌いじゃないよ☆(洗脳済
銃の説明がしつこいのはレビューでリサーチ済みだったから、初見時はむしろ笑っちゃったな~
あとキャラが使ってる銃にも興味が持てたのでアリだったのかもしれないと思わなくもない。


あとJJって最初からマスターから依頼受けてた訳じゃないんだよね。なんか今までちゃんと認識してなかったわ。
さて、そのマスターからの腕試しという名の罠依頼をこなしてキングシーザーの依頼を受けましょうか。
マスターの依頼を受けると返事して帰る途中、チンピラを追い払う霧生に遭遇するんですが、銃で脅しつけるけどチンピラを家に帰す霧生シンプルに優しくない?という気持ち。



その時はJJはその人が霧生と知らないのでそのまま知らんぷりして帰りますが、次の日に依頼で顔を合わせます。顔合わせなんでお互い自己紹介するわけですけど、霧生の

「霧生礼司だ。」

を聴いてウワーーーーッ!!!になりました。

推しの自己紹介って良くないですか!!??

推しの名前大好きで、霧生っていう名前かっこいいし礼司っていうのももう好き。好き。発音を噛みしめたい。(???)
推しの名前を推し自身が発することによって自分の名前と認識しているという事実が分かるのが良い。
いやほんと霧生って名前良くない??????漢字と響きが良。



霧生の依頼ですが、ある人物と取引するから護衛をして欲しいってことで車で取引現場に向かいます。
この時の霧生ちゃんJJのことハチャメチャに嫌ってるから空気クソ悪いんだよなぁ…。「同じ空気吸いたくない」っていい年した大人が言うことある???
でも後々JJに抱き着いて泣いちゃうくらいデレるの知ってるから正直何してもニコニコして見ちゃうわね^^
まあ口喧嘩どころか銃突きつけあってるけど。次舐めた口きいたら殺すって言ってるけど。


今回の依頼はキングシーザーからじゃなくて霧生個人の依頼なんですが、なんでキングシーザーの人間使わずにわざわざ外部の殺し屋を雇うかというのは、霧生がキングシーザーとしてではなく独断で薬の売人を排除したかったからです。あと霧生が警察官だった時代の人脈を使っていたのでマフィアであるキングシーザーにバレると都合が悪いので。
瑠夏(ボス)には普通にバレて怒られてましたけどね。

自分の都合でJJ雇っといて殺し屋は気に食わんからって態度悪いの中々にアレよ???霧生ちゃん???


ちなみにこの依頼報酬が200万らしいんですが、さっきも言ったように霧生の独断なんで霧生のポケットマネーってことなんですよね…。やっぱりマフィア幹部は金持ってんだなあ。



それにしても霧生の序盤のこの淡々とした物言いめちゃくちゃ好きだ…。
「ハンドガンだけ仕込んでおけ。行けるな?」の行けるな?が最高。行けるな?と聞きつつ選択権の無いようにも聞こえるこの高圧的なニュアンスが痺れる。かっこいい~~~!!!
当たり前ですけど中盤からデレていくので、こんな端的かつ冷淡な話し方を聞けるのは序盤のこの時だけなんですよね。
デレ霧生ももちろん可愛いけど、この序盤のマフィアモード霧生も大好きです。
設定として霧生は有能な若手幹部という位置づけなので、それを裏付けるような落ち着いた威圧感のある演技、素晴らしい。
ほんま大石けいぞうさんは神やでえ……。
神だからもっと低音受けくれ~~~大石けいぞうさんでもご親戚でもどっちでもいいんですけど、低音受けが少なすぎて日々飢餓状態です。



ゲームに話を戻し。
依頼自体は護衛でしたけど結局ドンパチやりまして、あんだけメンチ切り合ってたのに戦闘になると息が合うという喧嘩ップルによくある展開。
ドンパチ始まった時、殺し屋としか呼んでこなかった霧生が「JJ!」って呼ぶのがニチャ…^^ポイント。
でドンパチ終わったら律儀に殺し屋呼びに戻るのちょっと面白い。

取引の時、ヤクの質が悪いって演技する所好きなんですよね~。初見の時、いつも寡黙なのに目的のためには普通に芝居も打てる男なんだな…と思った記憶が。
この後の「取引は無かったことにしてくれ」とか「好きなように逃げ惑え」とかも全部好きなんですけど、「全員俺が喰い殺してやる」だけはちょっと中二びょゲフンゲフン。


ドンパチの後、残ってた残党をJJが霧生よりも早く仕留めるシーンがめっちゃ良い。霧生は早撃ちが得意だし本人も自負してるのにそれよりも早く撃てるってJJも相当の腕っていうことが分かるしほぼ互角なのが分かって好き。
自分より早く撃たれて不機嫌になる霧生もかわいい。



さて無事一仕事終えてバーに戻り、待っていた瑠夏に単独行動を咎められた霧生くんは殴られ。
意外と容赦なく鉄拳制裁するんだよなあ。マフィアが鉄拳制裁っていうのもなんか面白いけど。


瑠夏が5年前の依頼の真相をJJに話そうとするシーンでJJが瑠夏に話を聞くか聞かないか迷う所があるんですけど、1個言いたい事あるんですよ。
下の会話なんですけど。


霧生「煮え切らない男だな。丁重に断ればいいのだと、何故分からない?分不相応な話だとは思わないのか?」
瑠夏「霧生、今ボクは彼と話しているんだ、茶々を入れないでくれ。」
霧生「ボス……」
瑠夏「気を悪くしないでくれ。霧生は見ての通り不器用な男でね。ついキツい物言いをするが、悪気はないんだ。」



いや悪気はあるだろwwwww


今の台詞は悪気しかないだろ。ついでに今までの態度も悪気だけだろ。一方的な敵意向けられてましたが!?!?www


オメルタくんのシナリオは色々ツッコミだすとキリないんだよな。
まあいいや。
瑠夏は霧生を牽制するだけでなくJJをスカウトしに来たということで、結局JJは梓をマスターに預けキングシーザー所属の殺し屋になることを決めます。



霧生がJJを迎えに来て、キングシーザー拠点に向かう車中でもお互いピキりつつ(霧生のせい)到着~というとこで今回は区切りにしたいと思います。
まあなんせこの後の展開分かってるんでね…ハハ……(遠い目


霧生としては殺し屋ってだけで気に食わないのに、その殺し屋が瑠夏に直接スカウトされてキングシーザーの屋敷に来るという事実がさらに気に食わなんだよね。
霧生くんは自分の信じたものとか人のために身も心も捧げる男なので、金さえ貰えば人を殺すような信条の無い殺し屋という人間が嫌いなんですよ。
この好感度-1000000くらいの状態からJJがどう信頼を勝ち取るかというのが大事なわけですが、その辺の事は次以降の記事で書きます。




それではまた!ノシ







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